PrEPの使用方法とは?(HIV予防)方法

PrEPとは?

PrEP(プレップ)は、HIVを予防するためにHIV予防薬である『ツルバダ』を飲むHIVの予防法のことを言います。

PrEPの使用方法

PrEPはHIV予防薬『ツルバダ』を1日1錠飲み続けるというものです。
危険行為がある当日だけ飲めばよいわけではなく、ツルバダに含まれるウィルスの増殖を防ぐ濃度をあらかじめ高めておく必要があります。
この予防法は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の研究では90%以上の効果があると結果が出ており、アメリカや外国では保険適応で『ツルバダ』をPrEPとして購入することができます。
↓参考文献
2018年 アメリカ、カナダ、ニュージーランド、タイ、台湾、チリ、ケニア、フランス、ノルウェー、ポルトガルなどが、PrEPが認可されています。
現在日本では、保険適応外となっており、高額な費用負担となるが専門のクリニックで購入することができる。クリニックでの薬剤費を調べると1錠当たり4000円近くになり、ひと月12万円ほどの負担が必要となる。ツルバダと同薬効成分配合ジェネリックのテンビル(TENVIR-EM)は個人輸入という形で購入が可能で1錠あたり200円前後。
 
ツルバダ・・1錠4000円前後 月12万円
テンビル・・1錠200円前後  月6000円
※テンビルEMは、CIPLA社というインドにある製薬会社が作っており、ジェネリック医薬品の筆頭メーカーとしても知られています。発展途上国向けのHIV治療薬の低価格の製造でも有名です。有名メーカーの商品なので安心です。
 
 

PrEPは高い確率でHIVを予防することが期待されるが、定期的なHIVの血液検査は必要とされています。3か月に1度はHIVの血液検査をしましょう。さらに副作用として腎臓への影響が少なからずあるので腎機能チェックが必要となります。

3種類のPrEP

1つ目は、1日1錠『HIV予防薬』を日ごろから飲み続けることで、ウィルスの増殖を抑える濃度を高めておく方法

この方法は、アメリカ疾病予防管理センターの研究データで90%以上の高い確率でHIVの感染が予防できるという調査結果が出ています。

もう一つは、オンデマンドPrEP療法と言われ、『HIV予防薬』を性交渉前2~24時間前に2錠+24時間後1錠+48時間後1錠飲むというもの

このオンデマンドPrEP療法は米医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」の報告では、感染が86%防げたというものです。

※最後に緊急時の方法としてPEPというものがあります。こちらは、感染するリスクがある行為から72時間以内にHIV予防薬を飲み始め、28日間続けるものです。こちらの方法はHIV予防薬が何種類か併用されるため、『テンビルEM』だけでは不可能な方法です。専門のクリニックに行きましょう。

PrEPを始める前に

PrEPを始める前にすでにHIVに罹患しているか検査する必要があります。専門のクリニックで検査を受けましょう。HIV罹患していないことがPrEPを始める前提となります。都内や、各都道府県では無料で検査を受けることができるところも多数あります。

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新規HIV感染者数

2017年の厚生労働省が発表した新規HIV感染者数は、992人、新規エイズ感染者数は、415人の合計1407人

同性者間の性的接触が724件、異性者間の性的接触が153件と性的な接触による感染が一番多いことから、性的接触を不特定多数とする場合には、コンドームをつけることや、PrEPによる防衛が必要かと思われる。

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